ミャンマーで現金強盗にあった話【ヤンゴン】

チェン
こんにちは!
チェン(@chen_traveller)です!

 

コロナウイルスが流行していてなかなか海外に行けないチェンです。

少し前の話にはなるんですが、ミャンマーのヤンキーに現金強盗にあった話をします。

今思い出しても悔しい…w

 

被害額は日本円で1万円。怪我は一切なし。

2度と同じような被害が起こらないように詳しく書いていきますね。

首都ヤンゴンで現金強盗にあった話

みゃんあ

ゴールデンロックを経て、ヤンゴンに到着した僕は、ホステルにチェックインしました。写真はホテル前の道路。

 

ちょうど昼時だったので、お昼に行くことにしました。
余談ですが、前日に食べたミャンマーのカレー?(名前は不明)がとても美味しかったため、もう一度食べたくなり、いざそれ風の料理があるレストランを探す旅に出ました。

 

ミャンマーは事前リサーチ通り、すごく人懐っこい人ばかり。

歩いてるだけで、とても声をかけられる。

道を教えてくれる人がいたり、自己紹介をしてきて「俺らもう友達だぜ」って人がいたり、客引き目的の人がいたり様々。

 

この日もホテルを出てから数人に声をかけられました。ヤンゴンは客引きが多い印象。

 

僕は基本声をかけてきた人は信用しないタイプなので、そういう人たちはあしらっていました。

 

ただ1人厄介な人間に絡まれた。

見た目は優しい、おぼこい少年

「コンニチハ」と声をかけてきたのは若い少年。

見た目は普通。優しい雰囲気の10代であろう少年。

軽くあしらっていたのだが、ずっとついてきて話しかけてくる。内容はずっと自己紹介と僕についての質問、そして世間話。本当に友達になりたいだけなのか、と思わせるほどw

少年A「これからどこに行くの?」

チェン「これからお昼食べに行くー」

A「え、一緒に行ってもいい?」

チ「まだ店も決まってないし、ゆっくり決めたいから1人でいくわ」

A「なにが食べたいの?」

チ「昨日カレー?っぽいミャンマー料理を食べたんやけど、それが美味しくて忘れられへんねん。もっかい食べたいねんけど、こんな感じの知ってる?(写真を見せる)」

A「うーーーん」(多分わかってない)

A「これがあるかは分からないけど、いいミャンマー料理が食べれる店なら知ってるよ!連れてってあげる!!こっちこっち!」

ここで僕は思う。この時に断っておけばよかったと。
おそらく数分話したことで多少打ち解けて、警戒が薄れていたのかも知れない。

チェン(まあ、危なかったり怪しかったら、入らなければいいか。ついていくだけなら大丈夫やろう)

そんな甘い気持ちで、案内されるがままについていった。

恐る恐るついていくも普通のお店

少年Aに案内され、一緒に歩きながらも、僕の心は不安でいっぱいになっていった。

これ、改めて考えると危険じゃないか
完全に判断ミスじゃないか
でもこの子が純粋なら失礼じゃないか

いろいろ考えている間に店に到着した。

店はショッピングモールのような建物の2階。普通のレストランだった。バルコニーのようになっていて外の景色を見るコトができた。

この写真の右側の建物。確か店は写真のずっと奥側にあった。

道路側にテーブルが並べられていたのだが、案内された席はなぜか入り口から一番遠い席。店員からもキッチンからも離れている。

案内してくれたAと、店員は何やら楽しそうに話す。

ここで僕の危険センサーが反応する。

「ほほう、店員とグルのタイプやな。やから1番奥の席なんやな。」

頭の中は可能性のある犯罪でいっぱいになる。笑

睡眠薬でも入れられるのか。ぼったくりなのか。

幸い席の横には建物下に降りることができる階段があったので、なにかあったら走って逃げようと考えていた。ただその階段もめちゃめちゃ暗くて危険そうだったけど…笑

とりあえず、Aに案内のお礼を言い、お暇の流れを作った。

するとAは「座っていい?」と同じテーブルに着席した。

え?座るの!?

今確実に帰る流れやったよね… okも言ってない…

そしてAは無垢な笑顔でメニューを渡してきた。

どうしよう。どうしよう。

少し心がざわついてきた。落ち着かせるためか、焦りを悟らせないためか、僕はメニューに目を通しまくった。

まず考えたのは、ぼったくり

このタイミングで、僕が警戒していたのはぼったくりだった。

・少年Aと店がグルで会計時にぼったくる。
もうこのことで頭がいっぱいに。でもメニューは普通の料金…
「なんや…なにが起こるんや…」
不安でいっぱいのまま、とりあえずコーラを注文した(飲むんかい)

またこんなケースも妄想していた。

・ぼったくりはないがAは飯をおごってもらうつもりでいる。
そう。こいつは、ただ僕に食事をおごらせようとしてるんじゃないか。何もせず、ただ一緒に席にいると「なにか頼む?」とこちらが言わざるを得ない状況を作り出したんじゃないか。

そう考え出した僕は、意地でも「なにか頼む?」を言わないと決めました。笑

そしてフードメニューを見ていると

全然ミャンマー料理じゃない

全然ミャンマーっぽくないやんけ!!王将か!!

ってツッコミたくなった程。

まあ、お腹もすいていたので、チャーハンを注文した。

だがしかし、Aは何も言わない。本当に座ってるだけでいいのか?

敢えて何も言わず、コーラを飲みながらチャーハンを待つ。

僕が警戒し口数が減ったのを感じたのか、Aも口数が減っていき沈黙が増えた…。

睡眠薬強盗の可能性もあった

仲良くなった友達に、飲み物の中に睡眠薬を入れられ、身ぐるみをはがされる。この犯罪は有名ですよね。

その可能性は捨てきれない。店員とグルでチャーハンに薬が入ってるんじゃないか。

ざわざわしながらチャーハンを待つ。

届いたのはなんの変哲もないチャーハン。

油断は禁物。
食べるのか、食べないのか。

僕が選んだ答えは…

【ダッシュで食べて、ダッシュで宿に戻る!!】ww

今考えたらアホかと。笑 当時の僕は、薬が入ってたとしても、それが体の中に回る前に、帰ってしまえという判断をしましたwホテルの中なら、眠ってしまっても倒れても安心だ!そんな浅はかな考えでチャーハンをいただくことにしました。

話はずれるけど、Aは本当に何も頼まずに、じっと座ってるだけだったので、少し同情し、「何か頼む?」と言ってしまった。するとAはとても嬉しそうに「いいの?じゃあコーラをもらうね。ありがとう」と注文した。

ヤンキー参戦!!!

食べてる最中、Aがこんな質問をしてきた。

「彼女はいるの?」「女の子は好き?」

気にも留めてなかったんですが、後々意味がわかることに。

沈黙が増える中、Aがスマホを触る時間が増えた。

その数分後、顔は幼いが、身長の高い見た目がヤンキーのイケイケ若者Bが現れた!!!白々しく、まるでたまたま会ったかのように2人は挨拶する!

ここで危険センサーが反応しまくる!!

「え、誰誰誰」軽くパニックになりながらも、平静を装い、挨拶をする。

Aが「こいつは俺の友達なんだ」と僕に紹介した。

Bは「よろしくな!」と握手を求めてきた。

そして同テーブルに着席。謎のパーティが出来上がる。

このままカモにはされへんぞ。。。

警戒心をグンと上げました。笑

厚かましいヤンキー少年

僕の斜め右に座ったヤンキー少年Bは、とんでもない要求をしてくる。

「Aが飲んでるコーラ自分もいいっすか??😄」

驚いた。遠慮がないのか。

まあいいけど。。。OKを出してしまう。。。

ここであることを思い浮かぶ。

このまま友達が増え続けて、ずっと飲食をおごらされるのでは?と。。。

まあ結果人が増えることはなかったですが。笑

完全に帰るタイミングを失ってしまった僕。少年たちは、まだ黒い部分を見せてきていなく、無理に帰るわけにもいかない…。

だが、命に関わる可能性も0じゃない。

決断し伝えた。「もうそろそろホテルに帰るわ」

その時Bの話題はガラッと変わる。

B「そう?じゃあ帰る前に、ここから見えるあの建物に行かんか?ホットな女がいっぱいおるで。紹介するで。お酒も飲めるで。」

このタイミングでこの子たちの狙いを把握した。客引きだと。夜の店に連れてこうとしてるんや、昼なのに😂笑

「ホテルに帰りたいんや」丁重にお断りする。

そんなことはお構いなしに誘ってくる。

海外の客引きは話を聞かない。営業マン向きだ。

ただの客引きならまだしも、ぼったくられる可能性があるし、身ぐるみ剥がれる可能性だってある。しかも屋内で逃げ場のない、相手のホームにホイホイとついていくわけには行かない。

僕は半ば無理やり「いらない。会計するよ」と席を立った。

少年たちも強引すぎたと気付いたのか、「まあまあ落ち着いて、ごめんごめん。店員呼ぶよ待ってて」と呼びに行った。

お会計は普通の料金。1000円いかないくらいだったはず。財布を出そうとすると、ヤンキー少年Bがポケットから札束を出し、払おうとした。慌てて止めるも「俺らはもう友達やん」と払ってくれる。

「貴様、この私に恩を売ったのか!!!断りづらいようにする策略か!」

と言わんばかりに人を信じれない僕。

会計が終わるも、特になにも起こらず建物を出る。。。(ざわざわ

事件は突然に…

レストランの階段を降りている間も勧誘は続く。断り続ける僕。

そして信じられない言葉を少年は言う。

「日本のお金が見てみたい」

これ知ってる!ガイドブックでも有名なやつ!
この時点でこいつらは黒だと判断。

ホテルの方向を伝え「ありがとう!じゃあまた!」と言おうとした時、最後の勧誘をされた。

B「(女の子の)店はこの建物やで!見ていくだけでも行かんか??」
A「そうそう!かわいい子いっぱいだよ!」

もう帰るだけなので、はっきりとNOと言う。(睡眠薬も不安やし…笑)

するとBの態度が急変し、
B「やったら俺らもう友達やないな。さっき奢った分返してや」

そう伝えてきた。こわっ…

まあ、怖いし…それで帰れるなら…と財布を出したのが間違い。

まだミャンマー紙幣に慣れてない僕は探すのに一苦労。

「ちょ、ちょっと待ってな・・」

するとその時!!

Bの手が僕の財布に伸びてきた!!!

B「ミャンマーの紙幣探したるわ!見してみ!!」

ここで紙幣の束をBに鷲掴みにされてしまう。
車も通る大通りなのに大胆な犯行!

「やめんかい!!触らんといて!!」

僕も咄嗟に紙幣の束を掴み、離さない。決死の攻防が続く。

結果、相手が手を離し、ぶんどった。すぐにその場を走って逃げた。

後ろを追ってきてないかチラチラ確認しながらホテルへと戻った。

ん?ない。あれがない。

無事にホテルに帰った僕はしばらくソワソワしながら、携帯で「ミャンマー 強盗」とか検索してた。怪我もないし、お金も取られずにすんだ。ふう危なかったなーなんて考えながら。

そしてふと財布を確認すると、、

ない。

あれがない。

日本円の1万円札だけない!!!

どれだけ探しても日本円だけがみつからない!!

僕はタイ紙幣やミャンマー紙幣、両替用の日本円をまとめて財布に入れてたんです。

そこからあの揉み合いの中で、諭吉さんだけを綺麗に取っていきやがった。。。タイやミャンマーの紙幣はあるのに。。。

いつ?どうやって?手品??

そんな風に思うも、時既に遅し…

強引ながらも巧妙なやり方でした…

その日は立ち直れず…

結果、1万円は強盗に盗られる始末。まあ身が安全だっただけよしとしよう。

ミャンマーであった犯罪の話:まとめ

少年たちは、どうしても店に連れていきたかったのでしょう。

店でぼったくるつもりだったのか?襲うつもりだったのか?健全な勧誘だったのか?今ではわかりません。

予定が狂った少年は強行に出たのです。目の前のカモの財布に諭吉が見えた、と。笑

やはり、向こうから声をかけてくる輩には注意が必要ですね。また日本円も覚えていたこと、綺麗に日本円だけ奪ったことも怖い…

今でも苦い思い出…

みなさんも十分ご注意ください。